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日高新報:2021年10月17日(日)

近畿最長27年半無事故継続
中紀バスが運輸局長表彰受賞

バス会社で一定期間無事故だった事業所をたたえる国土交通省近畿運輸局長表彰の受賞者が決まり、由良町里の中紀バス株式会社(高垣太郎代表取締役社長)が選ばれた。10期27年6か月にわたって無事故を続けており、今回受賞した近畿24社の中でも最長。乗務員が自主的に行っている定期的な安全講習や安全装置を搭載した最新のバスを導入するなど、ソフト、ハード両面での対策が無事故継続につながっている。

会社の車両数に応じ、6か月から5年を1期として表彰している。中紀バスは1期が2年半で、1994年4月1日から10期連続27年半の無事故を継続しているとして表彰された。10期連続、27年半とも近畿地区で最も長い継続となっている。例年は表彰式を行っているが、新型コロナ感染予防のため中止し、表彰状がそれぞれの事業所に届けられた。表彰は今月13日付。

中紀バスでは最新の安全装置を導入。車線逸脱を感知してブザーで知らせる警告装置や、追突の被害軽減、ドライバーが急病などで運転不能になった際に緊急停止できる「ドライバー異常時対応システム」などの搭載を積極的に進めている。全車両に速度や急ブレーキなど運転状況を確認できる「デジタルタコグラフ・ドライブレコーダー」と3つのカメラで運転状況を記録できるシステムを配備しており、年に3回は運転履歴をもとに乗務員が講習会を開いている。ヒヤリとしたことなどを振り返ることで、安全運転意識をあらためて高めたり、外部講師を招いて講義を受けるなどしている。

高垣社長は「表彰をいただき、身の引き締まる思い。近畿で最長の無事故を続けられているのは、乗務員、運行管理者、すべての社員、そして車内で安全利用に協力いただいているお客様のおかげ。これにおごらず、一層の安全運行につとめていきますので、秋の行楽シーズン、ご利用お待ちしております」と話し、ドライバー歴20年以上の栗山智示さんらに表彰状を見せて喜びを分かり合った。

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更新:2021年10月19日