新聞掲載紹介 - 紀州新聞(2013年10月4日)

更新:2013年11月22日

中紀バス(株)が二つ星に昇格
貸切バス事業者安全性認定

公益社団法人日本バス協会の貸切バス事業者安全性評価認定で、中紀バス(株)=由良町里=が一つ星から二つ星に昇格し、1日に認定証とステッカーが届いた。

法令遵守事項よりも高いレベルでの取り組みが評価されワンランクアップ。県内のバス事業者34社のうち認定を受けているのは6社で、二つ星は同社を含め2社だけ。

同制度は貸切バス事業者からの申請に基づき、安全性や安全の確保に向けた取り組み状況について評価認定するもので、平成23年8月から運用を開始。

中紀バスは制度開始の同年12月7日に一つ星認定(有効期限H25年12月31日まで)を受け、このほど再評価を受けた結果、2年間一つ星認定を継続しているのに加え、全観光バス21台にドライブレコーダーやデジタルタコグラフを導入、デジタコを活用した教育、全ドライバー対象に年2回無事故研修を受講せるなど定期的な教育、運輸安全マネジメントの取り組み、無事故・無違反の実績などが高く評価された。

高垣太郎代表取締役社長は「価格はもとより安全性を第一に考えていきたい。二つ星頂いたことを重く受け止め、より一層、社員一人ひとりに安全教育の周知・徹底をはかり、三つ星を目指します」と話した。二つ星認定の有効期限はH27年12月31日まで。

紀州新聞(2013年10月4日)